xevoで賃貸併用住宅を建ててみた

親の土地に賃貸併用住宅を建てます。プランや資金計画、失敗しない賃貸運用を記録していきます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

新築と投資

新築のマンション、アパート投資。 これは、区分一室でも、一棟ものでも危険な投資です。 区分の場合、「投資」としてお話になりません。 利回りが低すぎるからです。 たとえば表面利回り5%くらいの物件だと、自己資金次第ではありますが、毎月のキャッシュ…

賃借人との関係

賃貸併用住宅では、一般的な賃貸住宅と異なり、オーナーと入居者の接触機会が多くなります。 では、オーナーと入居者との関係はどんな感じでしょうか? 我が家に限ると、たまたま顔を合わせた際に、挨拶をするくらいの関係です。 自宅に招いてお食事会など、…

年末調整

そろそろ確定申告の時期です。 サラリーマンである私は、その前に年末調整があります。 昨年度の確定申告はヒヤヒヤものでした。 住宅ローン減税が適用されるか不安だったからです。 その点、今年は安心です。 なぜなら年末調整で住宅ローン減税の申請もでき…

雑感

前回記事にした日経新聞の短期連載記事ですが、初回以外は面白くなかったですね。 このブログでは不動産マーケットについてあえて曖昧に書いてきましたが、実は、関東は結構前(昨年)にピークアウトしています。 金融機関の審査も、東は厳しく、西はまだ甘…

不動産市況は折り返した?

今朝の日経新聞に、不動産融資の引き締めについて記事が掲載されていました。 私自身も銀行の姿勢の変化を如実に実感しています。 金融庁の意向で、ここまでスタンス変わるんですね。 営業さんは貸したくても、審査が相当厳しいようです。 今後融資を受けら…

曲がり角の不動産市況?

先日、残存耐用年数の延長で、融資期間を延ばせるみたいな記事を書きましたが、 某信金の行き過ぎた耐用年数査定の影響で、雲行きが怪しくなってきました。 審査が厳しくなっています。 今のところ金融機関によって対応はマチマチですが、中古物件の流通に影…

不動産の価格

不動産の価格を決める方法には3つの方法があります。 原価法、取引事例比較法、収益還元法です。 原価法はコストアプローチ、 取引事例比較法はマーケットアプローチ、 収益還元法はインカムアプローチです。 賃貸不動産は、収益還元法により価格が決まりま…

アスベストの問題

アスベストは耐火性や断熱性が高く、相当昔の建物では吹付材(飛散性高い)として使われてきました。 吹付材としての使用が禁止されても、しばらくは成型の建材で利用されました。 吹付材に比べて飛散性は低いのですが、破損などでアスベストが飛散する恐れ…

耐震性の問題

賃貸併用住宅に続く投資用不動産の購入を検討していますが、 まだ買うタイミングではないと思っているので、特に真剣に探してはいません。 先日、某都銀の方と話したところ、やはりこれからの不動産市況には懐疑的でした。 買いたい不動産のイメージはほぼ固…

耐用年数の問題

不動産に限らず、物には耐用年数が定められています。 不動産であれば、構造別(木造、鉄骨造など)、用途別(住宅、事務所、店舗など)に決まっています。 耐用年数は、木造住宅なら22年、鉄骨造住宅なら34年です。 でもこの耐用年数は、物理的な耐久性を示…

遵法性の問題

結構前の話になりますが、ダイワハウスさんの建築基準法違反のニュース。 うちの賃貸併用住宅は、当てはまらないとのことで問題ないようです。 入居者さんからもクレーム、問い合わせはありません。 悪質な違反ではなさそうですが、最近のR社問題や免震ダン…

自宅面積50%未満の住宅ローン

住宅ローンを使える要件は、自宅部分の面積が延べ床面積の半分以上あることです。 しかし、一部の銀行では、半分未満でも住宅ローンを使うことができます。 まず、シェアハウス問題で話題になった某銀行です。 ゆうちょ銀行と提携して扱っていましたが、提携…

還付金

本日、銀行口座に税務署から還付金の振り込みがありました。 初めての不動産所得を含む確定申告は、問題なく処理できました。 確定申告の提出から還付金交付まで、だいたい1ヶ月くらいでした。 今回の還付金は、以下の理由によります。 ・不動産所得のマイ…

納税通知

固定資産税の納税通知書が届きました。 ありがたいことに、想定していたより課税上の評価額は低かったです。 市税事務所には事前に竣工図面を提供しており、それをもとに評価されています。 賃貸住宅部分は三部屋ともに40m2以上でしたので、新築減税(固定資…

フルローンは怖い

前回の記事で、借入により自己資金利回りが高まることを書きました。 では、借入100%のフルローンが望ましいのでしょうか。 答えはNOです。 バランスシート(貸借対照表)を作れば一目瞭然なのですが、私のブログは手抜きなので、言葉の説明で勘弁してくだ…

賃貸併用住宅の利回り

前記事で賃貸併用住宅の利回りは非常に高いとしましたが、実際どれくらいでしょうか。 私のケースで考えてみます。 賃貸併用住宅の建築に、色々な諸経費込みで9000万円くらいかかってます。 内訳は、自己資金1000万円、借入金8000万円ほどです。 賃貸併用住…

確定申告

前回の続きを書こうと思っていたのですが、 タイムリーなトピックである確定申告について触れておきます。 本日、手続きを済ませてきました。 全て自力でやりましたが、ネット上で申告書を作成すると、減価償却費の計算など自動でやってくれるので楽です。 …

不動産投資と利回り

ここ最近のニュースで、やはり不動産投資は怖い、危険だという考える方が増えているのではないでしょうか。 当然どんな投資にもリスクがあり、得られる利回りが高いほどリスクも高くなる傾向にあります。 でも、不動産投資ってミドルリスク・ミドルリターン…

家賃保証の闇

某社のアパート施工不良が問題となっています。 私は、家賃保証(サブリース)会社の賃貸借契約書や工事請負契約書などを、拝見する機会はしばしばあります。 この仕様でこの建築費って高いなぁ、と思うような工事費だったりするのですが、 さらに違法建築で…

償却資産

土地と建物を持っていると、固定資産税という税金がかかります。 しかし、固定資産だけでは事業を営むことはできません。 パソコンや車などの資産も必要となります。 そして、これらの事業経営上の必要な資産にも税金が発生します。 それを償却資産税と呼び…