xevoで賃貸併用住宅を建ててみた

親の土地に賃貸併用住宅を建てます。プランや資金計画、失敗しない賃貸運用を記録していきます。

確定申告

前回の続きを書こうと思っていたのですが、

イムリーなトピックである確定申告について触れておきます。

 

本日、手続きを済ませてきました。

全て自力でやりましたが、ネット上で申告書を作成すると、減価償却費の計算など自動でやってくれるので楽です。

 

以前、不動産所得は赤字にならないと申しましたが、めでたく(?)赤字となりました。

青色申告の特例措置が効きました。

30万円以下の償却資産を減価償却でなく、経費にすることができたからです。

不動産収入がある方は、青色申告を必ずするべきです。

 

賃貸部分のエアコンは10万円未満なので消耗品費としています。

また、その他ゴミ箱や郵便ポストなどの10万円以下のものも消耗品費として扱うので、減価償却不要です。

駐輪場の屋根は10万円超20万円以下なので、経費にできないのですが(通常の耐用年数で償却、もしくは3年で一括償却)、

青色申告による中小事業者の特例で今期の経費としました。

これらの初年度のみにかかる経費が大きく膨らんだので、経費が収入を上回ってくれました。

 

今年は建物の固定資産税が生じますが、2分の1減税で負担は大きくありません。

なので、今年は黒字でしょうね。

しかし、収入のマイナス要因としての空室が発生すれば、収支に響きます。

家賃は入らない、広告宣伝費と原状回復費はかかると、悪いことづくしですから。

 

なお、賃貸住宅の減価償却は建物(軽量鉄骨なので27年)と附属設備(15年)に分けて計上しています。

また、賃貸部分の給水分担金(上水道開設のための費用)なんかも、水道施設利用権(無形固定資産)という勘定科目で15年で償却しています。

とにかく費用計上できるものは、できる限り行いました。

 

無事に還付金をもらえたら報告します。