賃貸不動産収支(収入3)
賃貸併用住宅である我が家の収支を検討していきます。
今回は収入のうち、駐車場収入について考えます。
駐車場収入は言わずもがな駐車場を貸すことによる収入です。
賃貸併用住宅の場合、自宅用の駐車場スペースはあっても、外部貸し用までは用意しないでしょう。
市町村によっては駐車場付置義務があって、賃貸戸数に応じた駐車場の確保が必要です。
ただし、賃貸併用住宅は戸数が少なく、ファミリータイプでなく単身向けがほとんどなので、影響はほぼないでしょう。
ちなみに大阪市の駐車場付置義務は、指導要綱なので法的拘束力は強くなく、行政との協議で何とかなります。
名古屋なんかは厳しかったように思います。敷地内に駐車場を確保できないと、外部から借りて確保しなければならないことも。
需要に合わず、収支を圧迫するルールですよね。
当然我が家には自宅用の駐車場しかありません。
将来、車を使わなくなれば、貸すことも可能ですが。
貸した場合、周辺相場から考えると、月15,000円くらいでしょう。
しかし、少なくともあと30年は自分で使うので、収入としてはゼロ計上です。
次回につづく
現在の賃貸併用住宅 年間収支予想
家賃収入 +288万円
空室損失 △14.4万円(家賃収入の5%)
駐車場収入 0円
トータル収支 +273.6万円