賃貸不動産収支(支出8)
賃貸併用住宅である我が家の収支を検討していきます。
今回は支出のうちその他費用です。
これまでの支出は賃貸運営上で不可欠なものでしたが、その他費用は物件によって発生したりしなかったりするものです。
たとえば、インターネット利用料(オーナー負担)が代表的なものでしょう。
それ以外に町会費、家具付きマンションなら家具リース料、契約更新時の事務手数料などです。
我が家はCATVを導入するので、毎月使用料がかかります。
元々は導入の予定はありませんでした。
ただ、アンテナでは地デジが受信できないためやむを得ずです。
ただし、インターネットが無料で使うことができます。
1Mという超低速ですが・・・。
それでもネット無料と広告を打てますし、入居者はプラス3,000円程度で320Mまでアップグレードできますし。
戸当たり860円/月なので、負担も小さいですし。
あと、町会費が発生しますが、入居者から徴収するのでオーナー負担はなしです。
我が家のその他費用はCATV使用料のみで、860×3戸×12=30,960円となります。
ひとまずこれで、いわゆる賃貸運営におけるNOI(net operation income)が出ました。
まだ大規模修繕積立がありますが、実際の運営経費でないのでNOIからは外します。
未確定の項目の数字(家賃、管理費、保険料など)が確定したら、改めてNOIを見直したいと思います。
現在の賃貸併用住宅 年間収支予想
家賃収入 +288万円
空室損失 △14.4万円(家賃収入の5%)
駐車場収入 0円
礼金収入 +15万円
更新料・その他収入 0円
収入合計 +288.6万円
維持管理費 △9.8万円
水道光熱費 △2.4万円
小修繕費 △15.8万円
経営管理委託費 △13.7万円
テナント募集費 △8万円
公租公課 △22.5万円
損害保険料 △2.3万円
その他費用 △3.1万円
支出合計 △77.6万円(経費率27%)
トータル収支(NOI) +211万円