賃貸不動産収支(収入1)
着工して早くも一週間になろうとしています。
着々と工事は進んでいくわけですが、自宅の竣工とともに、いよいよ賃貸不動産のオーナーとなります。
楽しみでもあり、不安でもあります。
我が家の賃貸併用住宅は、どんなキャッシュフローを生むのか、
改めて賃貸住宅経営の収支を検討していきたいと思います。
まず、賃貸住宅における収入は以下のものがあります。
- 家賃・共益費収入
- 空室損失(マイナス)
- 駐車場収入
- 礼金収入
- 更新料収入
- その他収入
今回はごく当たり前の収入である家賃・共益費収入を考えてみます。
私の場合、3戸の賃貸住宅があり、いずれも1LDKです。
基本的に家賃は、周辺の競合物件との比較で決まります。
新築というプレミアがつくので、多少相場より高くてもOKですが、築浅のマンションであれば、設備水準はほぼ変わりません。
追い炊き機能や浴室乾燥機、ウォシュレットなどは今や標準装備です。
決め手となるのは、まずは立地条件(駅距離)でしょう。
特に単身者ほど駅距離(利便性)が効いてきます。
それから間取りです。
ただ広いだけでなく、使い勝手の良い(家具の配置がしやすい)間取りかどうか。
そして収納力。私が部屋を決めるときは収納の多さを重要視しますね。
他の差別化条件としては、施工会社のブランド(レオパ●スは防音弱いなど)、南向きの開口、
宅配ボックスやホームセキュリティなどもありますが、決め手としては弱いかなという印象です。
まだ正確な募集家賃も決めてませんが、現段階での家賃設定はこう考えてます。
201号室(北向き・40m2)
家賃72,000円 共益費4000円
301号室(北向き・42m2)
家賃76,000円 共益費4,000円
302号室(南向き・46m2)
家賃80,000円 共益費4,000円
三階は二階より居室面積が広いほか、お風呂も1616サイズと大きくしてますので、もう少し差をつけて良いかもしれません。
月24万円の収入、年間288万円の収入となります。
しかし必ずこの収入が保証されているわけではありません。
家賃は築年が経過すると下がっていくものですし、空室も発生します。
次回は空室損失について検討します。
現在の賃貸併用住宅収支
+288万円