住宅ローン審査状況その5
追加で申し込んだ仮審査の結果、無事にOKが出ました。
同じ銀行ですが、保証会社の違いで審査要件も異なります。
銀行系の保証会社と全国保証とがあり、今回全国保証でクリアしました。
同じ申込み内容でこんなふうに違います。
★銀行系保証会社のケース
・融資額7800万円
・金利0.525%
・期間30年
・保証料金利上乗せ可
・賃貸併用住宅の場合、自宅面積は建物全体登記面積の2分の1以上
★全国保証のケース
・融資額8000万円
・金利0.575%
・期間35年
・保証料一括前払いのみ
・賃貸併用住宅の場合、立地条件が良ければ自宅面積は全体の3分の1でも可
全国保証のほうが審査は甘いです。
金利差も許容範囲です。
特筆すべき点は、自宅面積が全体の3分の1でも可能という点です。
立地次第という条件付ではありますが、賃貸併用住宅の常識を覆すものです。
全国保証を受けられる銀行が全て可能なのかはわかりません。
ハウスメーカーの30年保証を要求する銀行、そもそも賃貸併用を取り扱わない銀行がある中で、
大手銀行でこのような対応は、信じられません。
ただし、これはレアケースと認識したほうが良いと思います。
融資額は8000万円が上限額のようですが、立地が良いところは当然地価も高くなります。
賃貸併用ということでそれなりの面積が必要ですから、土地だけで5000万円なんて超えてくるでしょう。
相応の自己資金があれば別ですが、これでは建築費をカバーできません。
土地を買う必要のない建て替えのケースでしか嵌まらないでしょう。
賃貸併用住宅のハードルは想像していたよりも高いです。