登記相談
法務局へ登記相談に行ってきました。
なぜ、そんなことをしたのか。
住宅ローンの条件に、自宅面積が登記面積の二分の一以下であることが求められたからです。
自宅面積は賃貸部分の面積と比較すると、二分の一を超えてます。
しかし、共用階段を面積にカウントすると、二分の一を下回ってしまいます。
登記面積に算入されるか否かの条件のひとつに、外部分断性というものがあります。
外部と遮断されているかどうかで判断するのです。
ですので、共用階段は吹きさらしであれば、外部と分断されていないということで、登記面積にカウントされません。
しかし、我が家のプランは、階段周囲は壁に囲まれています。
それは、構造上、耐力上、避けられません。
階段入口はドアをつけておらず、各階の踊り場には小窓程度の開放部はあるのですが、
その程度では外部分断性があると判断されるとのことです。
家屋調査士さんは登記面積に算入されない可能性が高いとおっしゃってましたが、
法務局の登記官の見解が算入されるということであれば、そのように登記されるということです。
さて、困りました。
残された手段は2つです。
1つ目は、プランの変更です。
自宅を増やして賃貸を減らすことです。
自分なりに間取りをどう変更すればベストかは考えました。
ダイワハウス側はもう工場での手配が進んでるとのことでしたが、
ダイワの設計の不手際なわけですから、施主の立場からすると関係ありません。
2つ目は保証会社の変更です。
当初、立地が良いので、自宅が三分の一でも良いという話がありました。
それは今検討している銀行なのですが、どうも保証会社を変更する必要があるようです。
金利が若干上がること、保証料は一括支払いの要件があるようですが、
それでも今のプランで進められるなら、十分な条件です。
しかも審査も少し甘いとのこと。
とりあえず二番目の手段で検討します。
でも、これだけうまく進んでない中で、過度に期待できない心境です。
早く安心したいです。