賃貸併用住宅成功のために7(1LDK)
私は、賃貸部分3戸を1LDK(40~46m2)にしています。
1Kにすれば、戸数をもう少し増やして収益性を高めることもできるのですが、
供給過多の1Kマンションは空室リスク、賃料下落リスクが高く見送りました。
特に私の住むエリアは、ファミリーに人気があり、単身者の需要はそこまで強くありません。
本当は2LDKに最も需要があるのですが、収益面での魅力が弱いです。
そんなわけで、1LDKを選んだのですが、1LDKの特徴をまとめると以下のとおりです。
入居者層が広い
1LDKは、幅広い入居者が見込めます。
・新婚世帯
・小さな子供がいる世帯
・リッチな社会人単身者
新婚世帯は、2月3月の引越シーズンに左右されず、通年で需要が見込まれます。
たとえば、6月に空室が出ても、比較的埋めやすいといえます。
また、今後、供給が増えて競争が激しくなっても、広めの部屋を望む単身者の需要が取り込めます。
大は小を兼ねるので、1Kから入居者を奪えるわけです。
ただし、家賃は少し下げる必要があるでしょうが。
競合の状況
近年は、1LDKも増加傾向ですので、いずれ供給過剰になるとは思います。
ただ、昔の40m2くらいの間取りって2DKが多いんです。
今の主流は、6畳×2部屋+ダイニング4畳ではなく、リビング・ダイニング10畳+寝室6畳みたいな間取りです。
単身マンションは、古い建物でもリフォームして最新の設備を導入すれば、新築物件と競合しますが、
2DKを1LDKに変えることは難しいので、1LDKの競合はこれから建築される物件が中心になります。
この点でも、単身マンションより競合関係は落ち着くと予想できます。
簡単に列挙しましたが、10年経ってみないとこの選択が良かったかどうかなんてわかりません。
10年後もこのブログを書いてるかわかりませんが、空室が埋まらないなんて記事ばっかりでないことを祈ります。