宿泊マーケット
コロナウイルスのニュースが連日報道されています。
ホテル・観光市場は、韓国に続き中国からのインバウンド客を失っています。
しかし、大阪のホテルマーケットは、昨年から非常に厳しい状況です。
(さらにひどいのは京都ですが。)
以前のホテルの高い収益性に着目して設定された高額な賃料。
それにコロナショックが加わりましたので、運営が行き詰まるホテルも現れてくるでしょう。
大阪の民泊はどうでしょうか。
最近は調査していないのでわかりませんが、こちらも厳しい状況かもしれません。
投資価値のある不動産って何でしょう。
オフィスマーケットは非常に好調ですが、オフィスが成立するエリアは限定的で、個人で買える金額ではありません。
ネット通販を追い風にバブル状態の物流施設も、個人では手を出せません(オフィスも物流もReitなら買えますが)。
ソーラーは固定買取価格の下落で旨味がありませんし、こちらも規模の利益が必要です。
底地は安定的で管理も容易な投資なのですが、償却費を取れないのが個人には辛いところ。
結局、個人オーナーが手を出せるのはレジデンスとなってしまいます。
ただ、私はレジデンスではない不動産投資を狙っています。
だから、融資を受けられないんですけどね。