基礎補強費
先週、住宅ローンの本審査申込をしました。
資料は前回使ったものを使い回せたので、書類記入と捺印作業のみでした。
その際に、基礎補強費(地盤改良費)の見積をもらいました。
税込200万円。
他のハウスメーカーからもそれくらいと言われてたので、想定内ではあるのですが、
あわよくば50万円でも安くならないかと淡く期待してたのですが、残念です。
杭47本も打つようです。
安心安全のためには仕方ないです。
建物解体後の詳細調査によっては、さらに高額になる可能性も。
そこは祈るしかありませんね。
では、地盤について、何か対策はできないのでしょうか。
地盤ネットという会社があります。
地盤カルテというサービスがあり、地盤の状況を無料で点数化してくれます。
買おうとしてる土地があれば、地盤カルテのスコアを見て、地盤改良費発生の可能性を予想できます。
地盤ネットの社長には何度かお会いして話をしたことがあります。
地盤改良費は、土地価格に明確に織り込まれていません。
買って調査してから、その地盤が住宅建設に耐えられる土地かどうかがはっきりします。
地盤を「見える化」して、消費者が不足の損失を被らないようにしたいとの理念を持っておられました。
地盤に限らず、不動産は売り手と買い手の知識差が大きいものです。
土地を買う前に自分で調べられることは調べて、なるべくリスクを減らすように努めていかねばなりません。