退去の足音
賃貸併用住宅竣工から1年9ヶ月。
満室稼働が続いています。
しかし、いよいよ空室発生の予感がします。
賃貸住居部分の入居者は、新婚さんなのですが、どうも妊娠しているようなのです。
約42m2の1LDKという間取り。
小さな赤ちゃんと3人で辛うじて暮らせなくもないのですが、やはり狭いです。
となると、引越(退去)の可能性が高いわけですが、時期があまり良くありません。
これからの時期は人が動きません。
また、働き方改革による転勤の減少、引越料金高による引越控えで、賃貸仲介の件数は減っています。
果たして空室になったときに、すぐに埋まるのでしょうか。
幸いにも周辺の空室は少ないので、賃料は下げず、むしろ上げてやろうかとは思っていますが。
退去時の原状回復費の負担は増えてますし、
この春からの民法改正でも、オーナーにはプラスにならないことばかり。
賃貸住宅オーナーとしてできることは何か、常に考えておきたいです。