xevoで賃貸併用住宅を建ててみた

親の土地に賃貸併用住宅を建てます。プランや資金計画、失敗しない賃貸運用を記録していきます。

賃貸併用住宅成功のために8(遮音)

賃貸住宅で最もトラブルになりやすいのは、音の問題です。

少しでも騒音トラブルを防ぐためにできることは何があるのでしょうか。

 

遮音性の高い仕様にする

ダイワハウスでは、壁にロックウール吸音材を入れて遮音性を高めています。

また、床にプレキャストコンクリートを入れて上下階の音を軽減することができます。

ただ、その床はxevoシリーズでは採用できなくて、私の家の場合、ALC床+グラスウールで遮音をしています。

 

部屋の配置を工夫する

生活音がするリビングや居室を隣り合わせないことも有効です。

私の場合、3階に賃貸2部屋を設けるのですが、各住戸のリビングと寝室を離して配置しています。

南北に長い土地ですので、北側と南側に部屋を置き、中央部は水回りとしています。

これなら夜中に隣から多少の音がしても、寝室に音が届くことはほぼないでしょう。

 

入居者を選ぶ

これはなかなか難しいのですが、大学生など夜中に騒ぎそうな入居者を敬遠することです。

私の場合、1LDKでファミリーに人気のエリアなので、そこは危惧していません。

入居者のメインターゲットは2人世帯なので、子供が騒ぐリスクも小さいです。

また、それなりの家賃を設定しているので、比較的所得の高い入居者が見込めます。

所得水準で一概に区別できないのですが、高い所得層のほうがトラブルを起こしにくいといえます。

 

自宅がある

賃貸併用住宅は、同じ建物にオーナーが住みます。

オーナーがいることで、入居者はある程度トラブルを自制しようとします。

だからこそ、オーナーがいる物件を嫌がることにもなるのですが。

 

安定収入を得るために、少しでも退去リスクを減らす必要があります。

僅か3戸の賃貸住宅ですからこそ、入居者とコミュニケーションを取れる関係になり、快適に過ごしてもらえるようにしたいですね。